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MICK

Author:MICK
マンガ描き屋さん。
現在は秋田書店系少女誌にて連載中。
少女マンガなのに少年マンガとゆわれます。

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生きている化け物

国立科学博物館で開催されている 「化け物の文化誌展」
に行ってきました。

昔から古今東西の「不思議」とか「架空の生物」と
言われるものが大好きで
そんなマンガばっかり読んだり描いたりしているわけですが(笑)
「化け物」や「妖怪」を民俗学から見ることに興味があります。
そんな私にとって垂涎の展示会。
行かないわけにはいかないです。

今回は単に「化け物」と呼ばれる「モノ」の
記録を展示するのではなく
日本人がそれらの「モノ」をどう見ていたか?
と言う方面からのアプローチ。

もちろん触りだけなんですけど、初心者にも分かりやすく
稲生物怪録とか三才図とか…
ある意味、ミーハーな展示内容で楽しかったです。
大好きな月岡芳年の浮世絵もあってらっきーv

河童と人魚のミイラも来てましたよー。
どう見たってニセモノなんですが(笑)
真偽がどうと言うんじゃなくて
昔の人たちの中に「生きていたモノ」と考えるとワクワクします。
妖怪の絵とか百鬼夜行図とか、ほんと豊かなんだよなあv


そんなこんなで、民俗学としての「化け物」について
特集が組まれておりまして。
柳田国男や南方熊楠などのメジャー所は私も知っていたのですが
寺田寅彦さんのことは名前くらいしか知りませんでした。

この方、物理学者さんなんですね。
科学と文学の融合を試みた方だというのは
帰ってからすぐネットで知りました(笑)

展示されている随筆の抜粋を読んでいる内に
なんだかめちゃめちゃ切なくなってしまって
あまりにも私的にツボな文章で、
泣き出しそうになってしまいました。
明日本屋行って、随筆買ってくるー!

かつて化け物と呼ばれた事象の多くは
今では科学の分野で説明できるけど
今の科学もまた、100年後から見てみたら
化け物話にすぎないかもしれないわけで。
化け物は絶対にいなくならないんだなあ。


そんなこんなで。
妙にテンションの上がったまま
せっかく来たんだからと常設展の「恐竜コーナー」も覗いてゆきました。

科博にきたのは何年ぶりになるんだろう?
前に来た時はまだ恐竜の骨格標本展示が無かったので
恐竜さん達にお目見えするのは初めてです。

すごいね!でかいね!

部屋に入った瞬間からもう超ドキドキして
ひとりでキャーキャーゆってましたよ。
小さい頃から恐竜大好きだったんだもん。
幼稚園の頃、恐竜の絵ばっかり描いてたもん。
(多分今でも描ける・笑)

あんな大きなモノが生きていたんだなあ。
海を泳いだり、草原を走ったりしたんだなあ…

kahaku1.jpg


とかいろいろ想像したら、また泣きそうになったり(笑)
ティラノサウルスの標本前では被捕食者な恐怖感を感じたり(笑)

kahaku2.jpg


修学旅行生に混じって
ひとしきり妄想にふけった上野行脚でした。
ほんとに好きなのね、この手が(笑)

博物館は楽しいなあ。
今度はもっとゆっくり観て回りたいっす!

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