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MICK

Author:MICK
マンガ描き屋さん。
現在は秋田書店系少女誌にて連載中。
少女マンガなのに少年マンガとゆわれます。

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NODA MAP番外『THE BEE』

『縛り屋小町 2巻』は7月13日発売でっす
(時候の挨拶)




先日…野田秀樹さんの舞台『THE BEE』を観てきました。


相変わらず、すげかったです。
痛いわ怖いわ気持ち悪いわ……

いや、イイ意味で。

優れた舞台だからこそ
純粋に痛くて怖くて気持ち悪い。

狂気に陥っていく主人公をみながら
私が「ぎゃー!!」とか叫びたかった…(笑)
ものすごく不安定にさせられました。

「平凡なサラリーマンが突然犯罪被害者になる。
被害者のままでいられなくなった彼は
やがて加害者へと変貌して……」

という、いつもながら現実とのダブり具合がイタイ…
それゆえ、やるせない。

でも今回はメッセージ色が前面に出てなくて
あくまで淡々とクールに描かれてました。

それゆえ、お芝居のテーマは観る側に委ねられているというか
問題提起の『答え』だけでなく『問題』まで
観る側に考えさせるという……深い……!!

それでも観客は一時たりとも目を離せない。
1時間半というお芝居にしては短い時間なのに
ものすごく凝縮した時間……


日常の中に潜む非日常。
日常の中から外れてゆく狂気。

でもそれはあくまで日常の中。

だからこそ非現実であるお芝居なのに
観客の中の現実を喚起させられる。

でもそれはあくまで非現実の中。


この匙加減ってすごく難しいと思う。
てゆうか難しいんじゃよ!(心の声)


ストーリー的に好き嫌いあるでしょうけども
演出はどんどん凄くなってゆくなあ……


前から『演劇ならではの演出』をされる方だなあ
と、思ってはいたのですが
今回は『演劇でしかできない演出』のみで構成されてる感じ。

私のような演出フェチにはたまんないのです(笑)




そんな芝居に煽られてか
同行してくれた友人作家と久々に語りました。
お芝居についての話じゃなかったけど
(てゆうか語り切れるお芝居じゃなかったし)

マンガ論・恋愛論(笑)その他モロモロ

映画とかお芝居とか観て(内容は違っても)
語りたくなるのって楽しいなー

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